脳神経内科医ときどき社労士

脳神経内科専門医として、頭痛や脳梗塞など身近な病気を紹介します。関係する社会保険のことも順次紹介予定!

私なりの社労士勉強法

以前にも投稿したように、私は社労士の受験を経験しています。

無事、1回の受験で合格出来ましたが、かなりギリギリの合格でした...

 

このブログを読んでいただたいている方の中に、社労士の勉強をされている、もしくは始めようとしている方がいらっしゃったら、何か参考になればと思い、私なりの勉強方法を記してみようと思います。

 

 

社労士のお勉強 

 

勉強を始めた時期

社労士試験は毎年、8月に行われます。そして私が勉強を始めたのは前年の9月でした。ちょうど1年前です。とにかく最初は、なにから勉強したらよいのやら...という状態でした。9月-10月は勉強方法の試行錯誤という感じで、10月終わりごろからようやく勉強らしい勉強を始めたと思います。

予備校に通うというのは、お金も勉強も...という点で無理と判断しました。

でも、本を読んでもさっぱりわからない...

ということで、ネットで配信している授業を聴講するスタイルを選びました。

山川靖樹の社労士予備校というところです。月額制でとても安く本当に助かりました。

 

勉強の方法

ただ実際には、ほとんど山川先生の顔を見ながら勉強はしませんでした。

とにかくよかったのは、音声ファイルがダウンロードできること!

これをCDに入れて、職場への行き帰りの道中、ずっと車の中で聞いていました。他にも昼ご飯の最中に聞いていたりとか。これを多分3周くらいしました。インプットの勉強は大部分がこれだけで、聞き終わったあとに気になるところだけテキストを見て復習したりしていました。

特に、最後の追い上げの時期に受験者全員が苦しむ"一般常識"を詰め込んだのですが、この範囲はおそらく10回は聞いたでしょうか?多分、合格の決め手になりました!

 

アウトプットを始めたのは択一対策が2月頃から、選択対策が4月頃からです。結構遅い方かもですね。

 

択一対策としては、TACの"よくわかる社労士 過去10”というシリーズをひたすらこなしました。ただ、実際の書籍ではなく、TAC出版書籍販売サイトから、ダウンロード購入できるタイプで勉強していました。

ちょっとめんどくさいんですが、このダウンロードファイルから間違えた問題をword文書にコピペして印刷したものを解きなおすということを繰り返しました。最後には、もう一回全部解きなおしましたが、概ね正解できていたため、結構おすすめな勉強方法です。

 

選択対策としては、大原出版の"解いて覚える!社労士 選択トレーニング問題集"を使いました。この本は、ダウンロード版がなかった(と思う)ので、間違えた問題のページをコピーしてまとめて、そして択一対策と同じように何度も解きなおした、という具合です。

 

あとは、試験になれるために、TACの"みんなが欲しかった!社労士の直前予想模試"を解きましたが、時間がなかったため過去問を通しで解くことはできませんでした。

 

 

こんな感じの勉強で、令和2年度の試験を受験し、選択式31点、択一式45点という結構ギリギリで合格しました。しかも社会保険に関する一般常識は2点だったので、最初は落ちたと思いましたが、救済措置に助けられました。

 

 

とまあ、こんな感じです。

特に、本を読むのが苦手な方は、山川予備校の"ただ聴くだけ"受講はおすすめです。

あと、問題集も間違った問題だけに焦点を当てるために、問題を抽出しておくことは、面倒でもおすすめかもしれません!

 

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!